2015-08-01 13:15
社会
フォースバレー、日本企業と連携し東南・南アジアの次世代リーダー育成奨学金制度を創設
「TOP CAREER Global Scholarship(新興国学生支援 奨学金)」制度を設立
7月27日、全世界の優秀な若手高度人材と日本企業のグローバル人材獲得採用支援事業などのコンサルティングを展開しているフォースバレー・コンシェルジュ(以下、フォースバレー)は、留学促進支援事業の一環として新興国の学生を対象とする奨学金「TOP CAREER Global Scholarship」制度を設立したと発表した。奨学金の対象国はマレーシアも含む13カ国
「TOP CAREER Global Scholarship」は、日本企業が協力してアジア新興国の次世代リーダーとなるような優秀な若手人材の育成、輩出の支援をするという奨学金制度で、若年人口が多く経済成長著しいASEAN及び南アジアから、マレーシアを含む13カ国を対象として実施する。具体的にはインドネシア、カンボジア、シンガポール、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、タイ、インド、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、パキスタンが選出された。
フォースバレーが事務局となり、対象国との連携など各種コーディネートを行い、各企業は対象各国のトップ大学進学への冠奨学金を提供するシステムで、これら対象国の奨学生には、現地での奨学金提供及びインターンシップや学生交流など日本で研修する機会が与えられる予定である。
第一弾はミャンマー、三井住友銀行が奨学金提供
第一弾として、ミャンマーのヤンゴン大学、ヤンゴン経済大学、ヤンゴン外国語大学から学生10名が奨学生に選出され、2015年12月より、奨学金スポンサーの三井住友銀行から奨学金が提供される。フォースバレーは同奨学金により、新興国の教育レベル改善などの社会貢献や対象国内においての奨学金スポンサー企業の企業イメージの向上、アジアでの優秀な人材ネットワークの構築などを見込んでいる。
(画像はプレスリリースから)
外部リンク
ニュースリリース(PRウェブ内)
https://www.atpress.ne.jp/news/66581
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