2016-12-26 22:00
経済
Lay Hong、食品加工の新工場を設立
年間2,000トンの生産能力を有する新工場
マレーシア大手統合型養鶏事業会社Lay Hong Bhdと日本の食品加工会社NH Foods Ltd(日本ハム)の間に設立された合弁会社、NHF Manufacturing (Malaysia) Sdn Bhd (NHFM社)が新工場を設立すると、20日、New Straits Timesなどのメディアが伝えた。この新工場は、年間およそ2,000トンの加工食品の生産能力を有し、セランゴール州にある現在稼働中の工場近くに、およそ4500万リンギットの設備投資をかけ設立される。
建設開始を2017年始めとし、第一工期の完成を2018年末、全施設の完成を2019年末と予定する。
日本などに向けた輸出商品の生産へ
Lay Hongグループは今年5月、NH Foods Ltdとの間で、NHF Manufacturing (Malaysia) Sdn Bhd (NHFM社)を設立した。現在、NHFM社が操業する工場での生産商品は、マレーシア国内に向けた商品が中心となるが、新工場の操業後には、日本、シンガポール、中東などに向けた輸出商品の生産が開始される予定である。
今月20日には、唐揚げなどの鶏肉を使用した、5種類の新商品の販売を大型スーパーなどで開始、同社はさらなる販売拡大を目指し、その他のスーパー、コンビニエンスストアなどでの新商品販売開始の検討を進める。
(画像はLay Hong Bhd公式ホームページより)
外部リンク
New Straits Times
http://www.nst.com.my/
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