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2017-01-11 13:00

経済

日本写真印刷、マレーシアに合弁会社を設立

日本写真印刷株式会社
現地子会社が合弁会社を設立
日本写真印刷株式会社(日本写真印刷)は、10日、同社の連結子会社、Nissha Industrial and Trading Malaysia Sdn. Bhd.(Nissha Industrial)がマレーシアにて合弁会社を設立するとした。

ペラ州にて意匠付きビニル床タイルを生産
Nissha Industrialは、マレーシアの建材メーカー、Scanwolf Plastic Industries Sdn. Bhd.(Scanwolf Plastic)と、合弁会社設立に関する契約を2016年12月2日付で締結、その手続きを2017年1月6日付で完了させた。

新合弁会社の商号は、Nissha Flooring Industries Sdn. Bhd.となり、ペラ州にて意匠付きビニル床タイルの生産を行う。

建材市場に参入、地産地消型のビジネスモデルを
日本写真印刷は、1995年、東南アジア地域における産業資材事業の生産拠点として、マレーシアにSouthern Nissha Sdn. Bhd.を設立。2014年には、転写箔・フィルム製品や成形品などの販売を行う、Nissha Industrialを同国に設立。

Scanwolf Plasticは、優れた押出成形技術を持ち、建材、家具製品市場において強固な販売網をマレーシア国内に有する。

日本写真印刷は、東南アジア地域におけるこれまでの対象市場に加え、高付加価値製品の需要増加が見込まれる建材市場に参入し、地産地消型のビジネスモデルへの転換を図る事により、同地域での建材事業の拡大を目指す。

(画像は日本写真印刷株式会社HPより)


外部リンク

日本写真印刷株式会社プレスリリース
http://www.nissha.com/news/2017/01/10th_1.html

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