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2016-03-23 05:00

社会

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・マレーシア、プタリン・ジャヤ工場閉鎖へ

BAT
プタリン・ジャヤ工場閉鎖でおよそ230人の従業員に影響 段階的に展開を縮小へ
イギリス・ロンドンに拠点を置く世界最大級のタバコ製造販売会社、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(以下、BAT)が、マレーシア国内での事業展開を段階的に縮小していく意向を示していると、各メディアが18日に報じている。

この展開縮小の一つとして同社は、セランゴール州プタリン・ジャヤにある工場を、2017年後期に閉鎖する予定であることを明らかにした。また同工場で働くおよそ230人の従業員には、手当てや転職の機会などが与えられるとしている。

持続可能なビジネスモデル構築など事業再編を図る タバコ税の増税が業界に大きな衝撃
BATは今回発表した段階的な展開縮小について、タバコ税の税率が2015年11月に36%へ、大きく跳ね上がったことによる影響や、新たな持続可能なビジネスモデル構築を図ることなどを理由にしている。

2015年にBATは、2014年の売上高が13.5%マイナスに転じ、総収益が4.5%減少したことを明らかにしており、段階的な展開縮小から事業再編をし、立て直しを図るとみられている。


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