2016-03-18 15:00
政治
国防相、マレーシアはシリアでの軍事作戦には加わらず

過激派掃討作戦には加わっていない
マレーシアのヒシャムディン・フセイン国防相は16日、マレーシア軍はシリアやイエメンでの軍事オペレーションには加わっていないと発言し、野党の指摘を否定した。Malay Mail Onlineなどが伝えている。国防相は、
マレーシア軍の「Thunder of the North Exercise」と呼ばれる軍事演習への参加は、サウジアラビア・マレーシア両国間の密接な友好関係を視野に、サウジアラビアの招待により実現した。(Malay Mail Onlineより)
と説明した。
「Thunder of the North Exercise」は最近、サウジアラビア北部で行われたが、国防相は、
この演習が、サウジアラビア南部と国境を接するイエメンでの作戦と関係が無いことは明白だ。(Malay Mail Onlineより)
と語っている。
今後も直接軍事作戦に加わることは無い
これは、野党・人民正義党(PKR)のTian Chua議員の質問に答えたもので、マレーシアは過激派組織IS(イスラミックステート)や他の過激派組織掃討をサポートする姿勢に変わりは無いが、直接、軍事作戦に関わることは無いとしている。国防相によると、マレーシア軍は2016年中にニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、イギリスとのFPDA演習を始めとする、41の合同演習への参加を予定している。
(画像はMalay Mail Onlineより)
外部リンク
Malay Mail Online
http://www.themalaymailonline.com/
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