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2016-01-13 02:00

経済

ムーディーズ、マレーシアのアウトルックを「ポジティブ」から「安定的」に変更

アウトルック
経済成長の鈍化などが理由
格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは11日、マレーシアの発行体格付けと無担保上位債務格付けを「A3」と確認し、マレーシア国債の格付けがどの方向に動きそうかを示すアウトルックを、「ポジティブ」から「安定的」に変更した。

アウトルック変更の理由として、同社はマレーシアの成長率の鈍化と外部環境の変化を挙げた。

新たな税の導入の影響は限定的
同社が2013年11月にアウトルックを「ポジティブ」としたのは、2015年4月の物品・サービス税(GST)の導入や、燃料補助金が財政を好転させることを期待していたためだが、同社はこれらが財政に与えた影響は限定的であったとした。

また、同社によるとマレーシアの家庭が抱える負債は、近隣諸国と比較して多いという。

格下げではないと強調
この発表を受けて首相府相のDatuk Seri Abdul Wahid Omar大臣は
「格付けはA3を保っている。アウトルックの変更は中国の成長鈍化や、消費財価格の下落、原油価格の下落などの国際的な環境を考慮してのことだと考えている。」(THE MALAYSIAN INSIDERより引用)
とアウトルックの変更は格下げではないことを強調した。


外部リンク

Moody's プレスリリース
https://www.moodys.com/

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