2016-01-07 02:00
政治
マレーシアとサウジアラビアの友好関係

ナジブラザク首相がサウジアラビア訪問
ナジブラザク首相は、1月1日金曜日から3日間サウジアラビアを訪問、サウジアラビアに住んでいるマレーシアの学生や専門家と歓談、彼らと共に全てのマレーシア人と教育や仕事の成功への祈りを捧げた。ナジブラザク首相は、umrah(ウムラ、小巡礼))を行い、サウジ
アラビアの知識経済都市、Dar Al Madinah Urban(ダルアルマディーナ・アーバン)とBuilt Heritage(ビルトヘリテージ)ミュージアムを訪問した。
経済、教育分野での協力関係
ナジブラザク首相は、帰国後1月4日、「マレーシアとサウジアラビアの両国は、経済や教育分野様々な面での協力関係が期待される。」(BERNAMAより引用)
と語った。マレーシアとサウジアラビアの友好関係と協力が両国間、多くの人々に利益をもたらしている。
サウジアラビア政府は、マレーシア人のビザ申請施設、学生の緊急移転場所、多くの分野で支援や協力を示していると、ナジブラザク首相自身のブログサイトでも語られている。
イスラム教徒の団結、平和を願って
ナジブラザク首相は、MuhajirinとAnsarグループの統合、預言者ムハンマドに基づいての概念、イスラム教徒が自ら団結統合、争わない努力をすべきだと促している。スンニ派国家のサウジアラビア政府がシーア派の指導者の二ムル師を処刑したことでシーア派国家のイランにあるサウジアラビア大使館に火炎瓶が投げられ放火、抗議デモが起きた。
サウジアラビア政府は、3日イランとの国交断絶宣言を発表。(CNNより引用)
サウジアラビアとイラン両国の対立が他のイスラム教関係国にも多大な影響を与え、事態は悪化。
預言者ムハンマド死後、イスラム教は、シーア派とスン二派に分裂している。
(画像はBERNAMAより)
外部リンク
BERNAMA
http://www.bernama.com/bernama/
CNN
http://www.cnn.co.jp/world/35075683.html
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