2015-12-28 21:00
政治
セイリング国際大会参加のイスラエル選手にビザ発給せず

ユースのセイリング国際大会
ランカウイで27日から始まる、ユースのセイリング国際大会に参加を予定していたイスラエルの選手2人へビザが発給されず、カイリー・ジャマルディン青年・スポーツ相が批判の矢面に晒されている。ペラ州民主行動党(DAP)の経済発展局チーフ、チョン・ゼミン氏は、
スポーツは政治とは全く関係がない。スポーツは政治的に中立でなければならない。(Malaysiakiniより)
とし、スポーツの国際大会は政治的、個人的な考えに干渉されるべきではなく、青年・スポーツ相の決定は到底受け入れられるものではないと批判している。
ディフェンディングチャンピオン
今回、ビザの発給を拒否された2選手は、いずれもディフェンディングチャンピオンであることも大きな物議を醸す原因となっている。また、イスラエルチームは国旗の露出や国歌の演奏もできないという、とても受け入れがたい条件を通達されたという。もし、イスラエルがオリンピックを開催したならば
チョン・ゼミン氏は、もしイスラエルがオリンピックを開催した場合、マレーシアはボイコットするのだろうか?(Malaysiakiniより)
と国の対応に疑問を呈している。
(画像はMalaysiakiniより)
外部リンク
Malaysiakini
https://www.malaysiakini.com/news/324591
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