マレーシアニュース

インドのモディ首相は21日から22日にかけて、クアラルンプールで行われる東アジアサミットに出席した後、23日にマレーシアを公式訪問する。首相のマレーシア公式訪問は2014年5月の就任以来初めて。ナジブ首相がモディ首相を招待した。

ウェルカムセレモニーはプトラジャヤの広場で行われる予定。

滞在中、両首相は二国間首脳会議を行い、安全保障分野を含めた両国の協力体制の確認や、将来的な提携の可能性について話し合う。また、両国間の条約や了解覚書（MOU）の承認を行う。

両国は2010年に戦略的パートナーシップを結んでおり、モディ首相によるとマレーシアはインド政府が推進する「Act East Policy」で中心的役割を担っているという。

マレーシアとインドの友好の印として、両首相はクアラルンプール・ブリックフィールズでトラナ・ゲートのオープニングセレモニーを行う。ゲートはモディ首相の前任のマンモハン・シン首相がマレーシアに贈ったものだが、デザインの決定や巨大な石柱の仕様決定に時間がかかり、建設が5年以上遅れていた。建設費は約500万リンギット。

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