• TOP
  • >
  • 経済
  • >
  • パーム油生産国評議会設立へ
2015-11-24 21:15

経済

パーム油生産国評議会設立へ

パーム油
マレーシア、インドネシア評議会の設立に同意
パーム油世界生産量の85%を占めるマレーシアとインドネシアの各政府は、21日、パーム油生産国のための評議会設立にむけた同意書にサインしたと、ニューヨークタイムズなどが報じた。

アブラヤシ農家の生活改善も視野に
パーム油価格の下落は両国の経済に大きく影響を与えており、両国は、中東の産油国を中心に設立された石油輸出国機構(OPEC)と同様に、世界市場でのパーム油の生産量と貯蔵量を管理し、その価格の安定と利益を保つことを目的とした評議会の設立を決定した。

また、この評議会は、世界市場での競争力を上げるためパーム油の輸出入における全ての障壁に対処し、環境に配慮した持続可能なアブラヤシの生産を促すことで、インドネシアに400万人、マレーシアに50万人いるアブラヤシ農家の生活を改善していくことも目的としている。

各パーム油産出国も参加へ
マレーシアプランテーション・一次産品省Amar Douglas Unggah Embas大臣は、評議会設立に関し以下のように述べている。      
この評議会は、決してパーム油の価格を決定するための機関ではなく、その貯蔵量を調整し管理することで安定した価格を保証するための機関である。(ニューヨークタイムズより)

今後、パーム油産出国のブラジル、コロンビア、タイ、ガーナ、リベリア、ナイジェリア、パプアニューギニア、フィリピン、ウガンダなども同評議会に参加していく予定。

一方、インドネシア政府は、持続可能なアブラヤシ生産の基準と安定したパーム油生産の基準を定めることにより、インドネシアの周辺国に毎年大きな影響をもたらしている煙害問題の改善にもつながるとの期待を寄せている。

(画像はイメージです)


外部リンク

ニューヨークタイムズ
http://www.nytimes.com/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook