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2015-11-08 21:00

社会

ピーナツバターに異物混入か

異物混入
アメリカで自主回収される
アメリカ国内で流通されるピーナツバターに異物が混入している可能性があると分かったことをうけ、マレーシア保健省が、マレーシア国内の同商品には異物混入の恐れはないと発表したと、4日、BERNAMAなど国内メディアが伝えた。

この商品は、アメリカのホーメル食品が製造するピーナツバターで、製造工程にて7ミリほどの金属片が混入していたことがわかり、153ケース、およそ1トンの商品が自主回収された。同社によると窒息や胃に穴をあけてしまうなどの恐れがあるとのこと。

アメリカのアラバマ、アーカンソー、デラウェア、ジョージア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、バージニアの7州に向け出荷される予定だった商品が流通過程で回収された。

輸入販売業者も安全を確認
マレーシア国内でこのピーナツバターを輸入、販売しているDKSH社もこれら異物混入の可能性がある商品について、マレーシアを含むアメリカ国外には流通していないことを確認している。

ホーメル食品によると金属片が混入していたとされる商品は16.3オンスのビン入り商品で賞味期限が20016年12月14日、商品コードが37600-10500とのこと。

また保健省は今回の件に関し、以下のように述べている。
予防策として、今回問題の対象となったピーナツバターに関しての輸入許可は出さない。(BERNAMAより引用)

(画像はホーメル食品HPより)


外部リンク

BERNAMA
http://www.bernama.com/

ホーメル食品プレスリリース
http://www.hormelfoods.com/

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