2015-10-03 00:00
政治
380人の隊員派遣発表 国連平和維持活動サミット

ナジブ首相 国連平和維持活動サミットに出席
マレーシアのナジブ首相は、9月28日に開かれた国連平和維持活動サミットで、国連平和維持軍に380人の隊員を派遣すると表明し、さらに、活動支援のための技術者らの配属も速やかに行うと発表した。ニューヨークの国連本部で行われた、2015年国連平和維持活動サミットにおいて、ナジブ首相は、マレーシアの平和維持軍はこれまで2.500人以上のマレーシアの隊員と世界52カ国から集まった隊員の訓練を行ってきたとした。
マレーシアは1960年より29.000人以上の隊員を派遣し、35の平和維持活動に協力してきた。
これまでにない歴史的なサミットとなった
今回のサミットには、潘基文国連事務総長とともにおよそ50カ国の代表者らが出席し、各国が国連平和維持活動への支援を改めて表明した。また、バングラデシュ、エチオピア、オランダ、パキスタン、ルワンダ、ウルグアイ、アメリカ、日本が共同で議長国を務めた。
国連平和維持活動の発表では、今回のサミットは世界各国の代表者らから今までにないほどの支援を得ることができ、歴史的なサミットになったとしている。
現在、マレーシアの平和維持軍は、西サハラ、コンゴ共和国、レバノン、リベリア共和国、アビエイ、ダルフールでの活動に参加、貢献している。
外部リンク
マレーシア首相府ニュースリリース
https://www.pmo.gov.my/
国連平和維持活動ニュースリリース
http://www.un.org/en/peacekeeping/
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