2016-11-02 21:00
政治
ナジブ首相中国を訪問 2国間関係を強化

10月31日より6日間の日程で
ナジブ首相が2国間関係の強化を目的に、10月31日から6日間の予定で中国を訪問すると、The Sun dailyなどの現地メディアが伝えた。首相は自身のFacebookで、「今回の中国訪問は、両国関係の強化を図る為だけでなく、南シナ海における国際問題の解決に向けた協力関係の強化も目的としている。」とし、「中国との昨年の貿易総額は、約230億リンギットに上り、2009年以降、中国はマレーシアにとって最大の貿易相手国である。」としている。
政府間協定の締結、中国国家主席らとの会談に出席
31日の正午ごろ北京に到着予定のナジブ首相は、滞在期間中、防衛、経済、農業、教育などについて、10以上の政府間協定の合意や覚書の締結に立ち会い、習近平国家主席や李克強首相らそれぞれとの会談に臨む。また、中国産業界トップらおよそ30名との会議に出席し、両国のビジネスマンらを対象としたビジネスフォーラムでは基調演説を行う。そのほか、マレーシアの観光誘致活動、中国に住むマレーシア人らとの夕食会などにも参加する予定。
今回のナジブ首相の中国訪問には、ロスマ・マンソール首相夫人、オング・カティング中国特使、アニファ・アマン外務大臣、リオウ・ティオンライ運輸大臣らが同行する。
外部リンク
The Sun daily
http://www.thesundaily.my/news/2043515
ナジブ首相Facebook
https://ja-jp.facebook.com/najibrazak
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