2016-09-29 05:00
政治
空港税改正、来年1月より実施

21日の国会にて承認
旅客サービス料(PSC)、いわゆる空港税の改正により、マレーシア国内の全空港において、2017年1月1日より新税率での課税が実施されると、22日、The Starなどの現地メディアが伝えた。21日の国会で承認された空港税の改正案について、その詳細はいまだ議論の段階であるとされているが、現在、マレーシア航空委員会(MAVCOM)の権限にもとづいた話し合いが進められている。
アセアン域内線に新たな課税率を設定
運輸省のリオン・ティオン・ライ大臣は、「マレーシア国内における空港税は、世界各地の空港と比べてもかなり低い課税率となっており、増税となったとしても適切な課税率であるといえる。」としている。The Sun Dailyでは、以下のように伝えている。
この空港税の改正案については、これまでの「国内線利用」と「国際線利用」に係る課税率に加え、新しく「アセアン域内線利用」に係る課税率が設定され、アセアン域内を目的地とした国際線の利用であれば、これまでより減税される形となるが、同域外を目的地とした国際線の利用では大幅な増税となる。(The Sun Dailyより引用)
この空港税の改正に関しては、改めて正式にマレーシア航空委員会から発表される。
外部リンク
The Star
http://www.thestar.com.my/
The Sun Daily
http://www.thesundaily.my/news/1978501
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