2016-07-04 14:30
経済
パナホーム、約270戸の戸建て建築事業に着手

マレーシア最大規模の富裕層向け開発プロジェクト
パナホーム株式会社は、6月28日、現地子会社であるパナホームマレーシア(PHMY社)が、マレーシアの大手開発事業者、Tropicanaグループ(TP社)と戸建て建築請負に関する契約を同日付で締結したと発表した。TP社は、2015年よりマレーシア最大規模となる、約349ヘクタールの敷地にマンション、戸建て、商業施設などを備える街づくり事業、「AMANプロジェクト」を進めており、PHMY社はこの開発における第3期工事となる、「CHERIA RESIDENCES」のおよそ272戸の富裕層向け戸建て建築事業を受注した。
優れた日本クオリティが評価される
この戸建て住宅の販売は7月から開始される予定で、完工を2019年とする。また、AMANプロジェクト全体の完成は2029年に予定される。パナホームは、同社がアセアン地域向けに開発した、建設期間の短期化を可能とし、防水性、施工品質などにも優れたW-PC構法が、日本クオリティとしてTP社からの評価を受けたとし、同社がアセアン地域にて独自に展開するこれらの施工技術が、現地ディベロッパーにも浸透しつつあるとしている。
PHMY社は、今後予定される第4期工事以降の開発も視野に入れ、TP社との協業体制を強化、マレーシアの新たなパートナーとの協業を通じ、現地の顧客が憧れとするくらしを実現するとともに付加価値の高い住宅を提供し、今後の事業拡大につなげるとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
パナホームプレスリリース
http://www.panahome.jp/
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