2016-05-26 07:00
政治
第3大橋の建設認可を要請 ペナン州

3本目となる大橋の建設認可を連邦政府に要請
ペナン州のリン・グアン・エン首席大臣が、ペナン島とマレーシア本土をつなぐ3本目の大橋建設計画実現にむけて、連邦政府からの認可を強く要請していると、23日、New Straits Timesなどのマレーシアメディアが伝えた。ペナン州は現在、同州のガーニー・ドライブから本土のバガン・アジャムをつなぐ新大橋の建設認可を得られるよう、公共事業省のファディラ・ユソフ大臣に働きかけており、来週にはその申し入れに関する正式な書簡が同大臣に届けられる。
首席大臣、「認可できない理由はない。」
ペナン州首席大臣は、「この橋の建設計画は今後10年から12年にかけて市民の生活を支え、建設資金は全てペナン州が支出するため、連邦政府が認可できない理由はない。」としている。一方、連邦政府とペナン州との間で現在進められている、本土と同州をつなぐ海底トンネル建設計画についての話し合いが行われた22日、ファディラ大臣は、「いかなる建設計画の申請や提案においても、その計画自体による利益と長期的にかかる費用、また、国民の利益にも配慮した評価がなされなければならない。」とした。
ペナン州は、この大橋建設計画の費用は全て支出するとしており、建設認可が下りれば完成後の通行料も無料にするとしている。
外部リンク
New Straits Times
http://www.nst.com.my/news/
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