2016-05-03 18:00
進出
オタフクソース、18億市場へ

現地企業と合弁会社を設立
オタフクソース株式会社は、4月25日、マレーシアの複合企業、テクスケムリソーシズ傘下のテクスケムレストランシステムズと合弁会社の設立に関する合意を交わしたと発表した。この合意により設立された新会社、「オタフクソースマレーシア」は、セランゴール州にて4月より事業を開始、同州に製造工場を設立、稼働開始を7月からと予定し、ハラル対応のお好み焼きソース、焼きそばソース、たこ焼きソースなどの調味料製造、輸出入、販売を行う。
およそ18億市場へ豊かな食の楽しみを
テクスケムリソーシズは、マレーシアで産業製品、食品及びレストラン部門などのさまざまな事業を展開するグループ企業。傘下のテクスケムレストランシステムズは同国にて外食事業を取り扱い、今回の合弁によりオタフクソースのノウハウを活用、アセアン市場での今後の商機拡大を目指す。オタフクソース株式会社は、海外からの日本食への関心も高まる中、お好み焼きを世界中に広めるべく、マレーシアを拠点にハラル対応の調味料を製造することで、およそ18億人のムスリム市場の人々に安全で健康にそして豊かに食を楽しんでもらいたいとしている。
また、「食を通じて健康と豊かさと和を届ける」という理念のもと、今後も新会社、「オタフクソースマレーシア」を通じ、健康を第一とする調味料の製造販売、日本の食文化をはじめとした健康的で価値ある豊かな食の提案を行っていくとしている。
(画像はオタフクソースHPより)
外部リンク
オタフクソースニュースリリース
http://www.otafuku.co.jp/
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