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2016-03-28 00:00

政治

マレーシアの排他的経済水域内に中国漁船が侵入、操業か

南シナ海紛争
海上法令執行庁の船を派遣
マレーシアのシャヒダン・カシム首相府大臣は24日、サラワク州沖のマレーシアの排他的経済水域(EEZ)内で、100隻ほどの中国漁船が目撃されたことを受け、マレーシア海上法令執行庁(MMEA)の船3隻を現場水域へ派遣したと発表した。

中国漁船が目撃されたとされるのは、「ルコニア礁」の名称で知られる、サラワク州ミリの沖100km程にある浅瀬。「ルコニア礁」は、中国が主張する領域線「九段線」の近くに位置している。

首相府大臣は、MMEAの船の他にも、航空機を現場水域へ派遣したとしているが、MMEAのオフィシャルはコメントを避けている。

インドネシアでもトラブルがあったばかり
中国は南シナ海のほぼ全域を自国の水域だと主張し、マレーシアの他、ベトナム、フィリピン、台湾、ブルネイなどの関係国との緊張が高まっている。

付近での中国の横暴ぶりには、周辺国も手を焼いており、先週には、インドネシアのナトゥナ諸島で、中国漁船の操業を巡り、中国の巡視艇とインドネシア当局の間でいざこざがあったばかりだ。

中国外交部のホン・レイ報道官は定例会見の中で、
南シナ海は漁船の操業シーズンを迎えており、普通のことだ。漁船は例年通り、関係水域で漁をしているだけだ。(The Straits Timesより)

との見解を示している。

マレーシアは長年、この南シナ海での紛争に関し、低姿勢を保ってきたが、南シナ海北部での漁獲量落ち込みにより、多くの中国漁船が南下してきたことで、政府は対応を迫られている。

(画像はThe Diplomatより)


外部リンク

The Straits Times
http://www.straitstimes.com/

The Diplomat
http://thediplomat.com/

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