2016-03-29 23:00
政治
マハティール元首相ら反ナジブ派が集会、支持獲得に自信

Save Malaysia
ナジブ・ラザク首相の追放を目指す「Save Malaysia」運動の集会が27日、クアラルンプールで行われ、マハティール・ビン・モハマド元首相らは、首相にプレッシャーをかけるには十分な程多くの人々からの支持を受けることができるだろうと自信を示した。マハティール元首相は演説で、
今年末までに、我々はこの運動により、100万人分の署名を集めることができると確信している。(Channel News Asiaより)
と集まった聴衆に語りかけた。
システムをリセットするべき時
マハティール元首相は、与党・統一マレー国民組織を離党後、ナジブ首相追放のためのこの運動を先導してきた。「Save Malaysia」運動の一番の目的は「ナジブ首相の追放」にあるが、運動を率いるメンバー達は「マレーシアを機能不全に陥らせた責任追及」、そして「収監中の野党リーダー、アンワル・イブラヒム氏の釈放」も訴えている。
法廷弁護士評議会のアンビガ・スリーニワサン元会長は、政府の重鎮や官僚らも1つになって、国のシステムをリセットするべき時だと訴えた。
「Save Malaysia」運動は、3月4日の立ち上げ以来、既に14万人分の署名を集めることに成功している。
(画像はThe Nationより)
外部リンク
Channel News Asia
http://www.channelnewsasia.com/
The Nation
http://nation.com.pk/
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